「神崎、お前の席はー……あ、あそこだ、金崎の後ろな。」 な、なんだと!?このイケメンが私の後ろ!? 天国じゃねぇか!!!! スタスタとこっちに歩いてくる。 近くで見るとやっぱり超絶イケメンだ。 『よろしくね!』 と私が言うと、 「…………」 無視ですか。 ついカッチーンときちゃったわけですよ。 ま、我慢しましたけど!! 暴走族の副総長にキレるとか面倒くさくなりそうだから我慢したけど!! …ちょっとだけ殺気がでてしまったが。 それに気づいた神崎くんは、 「お前、何者…?」