「れーん、クラスどこだった?」 『ちょっ、ちょっと待って……』 身長148cmしかない私は周りに埋もれて全然見れない…… どうにか見ようと苦戦していると頭の上に誰かの手が置かれた 誰だろ? 上を見ると虹太くんが居た。 「お前2組だってよ……残念、俺とクラス離れちまったな?」 『え、本当?』 虹太くんと離れちゃったのか…… 寂しいなぁ…… 「ったく、しゃーねぇから気が向いたらたまぁにお前のクラス行ってやるよ。」 えっ…… 『本当!?』