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「...あれ?」


あたしは辺りを見回す。


ボーっと歩いていると、みんなとはぐれてしまったようだ。


「あれ?やしな?」


振り向くとそこにはしょったがいた。


「しょったぁぁぁ」


しょったに駆け寄る。


「どした!」


しょったがあたしの頭を押さえる。


「みんなとはぐれちゃったのー!」

「まったくほんっとに放っておけねぇやつだな」


しょったがいつもの笑顔であたしを受け止めてくれる。