香取さんが言うように、私は小雪先生の話しを全く聞いていませんでした…
凛胴高校に名前が"今日"から変わるという大事なことを…
名前が変わるってことは、システムが総変わりするってことらしく、、
通信制だった今までは、年に10回の登校で良かったのに、月曜日から金曜日まで登校しなくてはいけなかったり、朝から夕方まで勉強に励まなくてはならないそうで…
何故そうなったのかな…
そもそも、どうして合併なんて事になったのでしょう?
初めは、敦士さんに勧められて入った通信制の学校
公立や私立に比べ授業料も安く、人との関わりが苦手な私にとっては適切な学校だと、入学して良かったと思っていたのに…
「ま、そんな深く考えてもしょーがないし?
これからは毎日、白鷺ちゃんに会えるって思えば、僕にとってはラッキーだったかも~」
凛胴高校へ移動しながら、そんなに呑気なことも言ってられませんよと、心の中で呟いた
これから、凛胴高校との顔合わせがあるらしく、いつの間にか出来ていた隣の高校に繋がる渡り廊下を歩いている
いつの間にかと言っても、滅多に登校しないのだから知らないのも当然ですけどね…
最後尾にいる私と香取さん
そして、どこから現れたのか、黒フードの人が私の後ろを歩いてる
気になって、ふと振り返ろうとすれば、
「遅い。早く歩け」
冷たく、そう制された
凛胴高校に名前が"今日"から変わるという大事なことを…
名前が変わるってことは、システムが総変わりするってことらしく、、
通信制だった今までは、年に10回の登校で良かったのに、月曜日から金曜日まで登校しなくてはいけなかったり、朝から夕方まで勉強に励まなくてはならないそうで…
何故そうなったのかな…
そもそも、どうして合併なんて事になったのでしょう?
初めは、敦士さんに勧められて入った通信制の学校
公立や私立に比べ授業料も安く、人との関わりが苦手な私にとっては適切な学校だと、入学して良かったと思っていたのに…
「ま、そんな深く考えてもしょーがないし?
これからは毎日、白鷺ちゃんに会えるって思えば、僕にとってはラッキーだったかも~」
凛胴高校へ移動しながら、そんなに呑気なことも言ってられませんよと、心の中で呟いた
これから、凛胴高校との顔合わせがあるらしく、いつの間にか出来ていた隣の高校に繋がる渡り廊下を歩いている
いつの間にかと言っても、滅多に登校しないのだから知らないのも当然ですけどね…
最後尾にいる私と香取さん
そして、どこから現れたのか、黒フードの人が私の後ろを歩いてる
気になって、ふと振り返ろうとすれば、
「遅い。早く歩け」
冷たく、そう制された
