「へぇー…一緒に居たいんだ?」


久しぶりにいじってみるか…


『な、何よ』


「んー。そうだな?美優からキスしたらいいぜ?」


美優は絶対…


『む、無理だし!』


だよな。美優には絶対無理だ。

でも…これで…


「そうか…美優は俺が嫌いなのか…
だから俺にキス出来ないんだよな?」


絶対に…


『ち、違うから!好きだけど恥ずかしいの!』


「…じゃあいい。自分の部屋で寝ろよ」


あ…

俺の言葉の後、美優の目から涙が出た。