そっか…私も聞くんだよね…恐いよ… ………っでも!…知里…貴方の言った通りだよ… 何も始まらないし…何も終わらないよね… 「わかった…」 『あぁ…じゃ…どうぞ』 「うん… あのね?あっ君は、お母さん達に会いに…お参りに…に来てくれたんだよ? だから…ヒック…隼人がっ…思ってるような…事じゃないのっ……キスは…驚いちゃって…動けなくてっ」 『・・・・・・』 「私が好きなのは隼人だけだよ?…なのに…隼人は…あの女の子が好きなんだね…」