「あ、あのさカーシャ...」

少し間の空いたあと

「な、なんですの?」
「僕から、提案があるんだ」

カーシャは顔を上げて不思議そうにアランを見つめる。

「カーシャはオルガの好きな人わかる?」
「もちろん、分かりますわ」


アランの提案というのは簡潔に言ってしまえば
オルガとミハイルをくっつけてしまおう!
ということだった。


「あら、名案ですわね♪」
「だろ?協力...してくれねーか?」
「もちろんですわ!」


そうしてアランの家で作戦を立てたのだった。