「…っ…あ…」 「あ?」 「アザラシ!」 照れまくって顔が真っ赤ないるは俺の手を引いてアザラシの水槽へ。 何回も来ているのでさすがに方向音痴ないるでも辿り着ける…? 「おい!いる!そっち逆っ…」 「いいの」 そう言っているが俺をぐんぐん連れてきたのは… 「海…」 「えへへ、水族館と繋がったんだよ」 こんな時までどんだけ好きにさせるんだよ…。