俺の解説にたった今思い出したような顔で、チィはスプーンを止める。 そういえばチィも当たり担当だったよな、と思い出す。 「まぁ、女子のはキツい当たりじゃないからいいんじゃない?」 「え、そんなに男子の当たりキツいの?」 「あー……まぁ、うん」 自分で自分を痛め付ける為に作った食べ物を思い出すと気が重くなる。 座椅子の背もたれに体重を預けた。 練り辛子入り温泉饅頭、青汁、唐辛子チョコ入りマシュマロ。 どう考えても、俺にだけダメージがくる。