「あー、なんかお腹いっぱいになったら、カラオケに行きたくなっちゃった。
ね、八衣。今から一緒にカラオケ行こうよ」
「えっ!?今から!?
でも、私………」
「俊秀も!ね?行こうよ」
私は、俊秀の顔を見る。
俊秀は、
「ああ、いいよ」
と軽い返事をした。
「でもっ、茉美は!?唯也はっ…!?」
「八衣、今日はこのくらいにしておこう。
また明日、来ればいいだろ」
「でも…………」
俯く私。
もしかしたら、今頃二人はこの館のどこかで私達の助けを求めているかもしれない。
それなのに、ここを出るの?
まだ、調べていない部屋はたくさんある。
なのに…カラオケなんて。
そんな気分じゃないし、それどころじゃない。
ね、八衣。今から一緒にカラオケ行こうよ」
「えっ!?今から!?
でも、私………」
「俊秀も!ね?行こうよ」
私は、俊秀の顔を見る。
俊秀は、
「ああ、いいよ」
と軽い返事をした。
「でもっ、茉美は!?唯也はっ…!?」
「八衣、今日はこのくらいにしておこう。
また明日、来ればいいだろ」
「でも…………」
俯く私。
もしかしたら、今頃二人はこの館のどこかで私達の助けを求めているかもしれない。
それなのに、ここを出るの?
まだ、調べていない部屋はたくさんある。
なのに…カラオケなんて。
そんな気分じゃないし、それどころじゃない。



