イタダキマス

あれはまるで……。


「唯也みたいだったぞ」


「「えっ?」」


私と希夏ちゃんは、俊秀の言葉に同時に反応した。


「さっき、料理食っていたお前…。

金曜日の唯也みたいで、すっげえ食ってたぞ」

「え、あ、そ、そう……?

帰ったら、エクササイズしなきゃ」


…そういう問題?


「じゃ、私は帰るわ」

「えっ!?もう!?」

「もう用は済んだしね」


でも、わざわざ他人の家にあがって、食べただけで帰るなんて…。

なんて図々しい子なのだろう。