イタダキマス

「え?何て?」


私は思わず、聞き返してしまった。


「もう、何度も言わせないでよね。

だから、お腹が空いたから、ここに来たって言ってんのよ」


少し怒り気味に言う希夏ちゃん。


「いや、でもそれにしたって………。

お腹が空いたからって、わざわざここに?

家に食べ物とかなかったの?」

「冷蔵庫の中身は、空っぽだったわ」

「で、でもコンビニとかに行けばいいじゃん」

「それだと、お金使っちゃうじゃん。

ここなら、タダで料理食べさせてもらえるし。

そっちのほうがいいでしょ?」

「た、確かにそうだけど………………」


希夏ちゃんの言ってることはわかる。

でも、さっきの希夏ちゃんの様子は、はっきり言って異常だった。