と希夏ちゃんに下劣な話をして、結局そっぽを向かれている。


しかしその日、相模は学校には来なかった。


そして次の日も、その次の日も……………。



相模が来なくなって四日目のこと…。

さすがに不審に思った私と茉美と唯也と俊秀の四人は放課後、誰もいない教室に集まっていた。


「なあ、さすがにおかしくないか?

相模はこんなに学校を休むなんて。

先生に聞くと、無断欠席らしいし………」


と、俊秀が口を開く。


「俺たちの嫌がらせに耐えられなくなって、学校休んでいるんじゃないのか?」


唯也が言う。


「でも、学校に連絡せずに休むなんて、おかしくない?」


と私は唯也に反論する。


「確かに……」


唯也がそう言って、しばらく教室に沈黙が続いた後……茉美が口を開いた。






「まさか………。

南形先輩みたいに、あの館で消えちゃったとか?」