イタダキマス

茉美……………………っ、茉美……………。



どうして、どうしてこんなことに?




『とっても素敵なお家よね~。

一度でいいから、ここに住んでみたい………』


紫織ちゃんの部屋のベッドにどすんと倒れこみ、茉美が呟く。


『ここに住みたいのなら、泊まってみます?』


と紫織ちゃんが茉美に言う


『えっ!いいの?』

『ええ、もちろんよ。

夕食も朝食も、ちゃんとご馳走するわ』

『本当に?ラッキー!

あ……でも着替えとか持ってきてないし……。

また今度でもいい?』

『ええ、構わないわ』


『ちょっと茉美!
またこの館に来るつもりなの?』


希夏ちゃんが、声を荒げて言う。


『そうだよ…やめておいたほうが…』


と私も言いかけるが、


『ま、別にいいじゃねえか。

茉美がそうしたいって言ってるんだし、紫織もいいて言ってるんだしさ』


と敏が言ったので、私達は黙った。