「怖くないかな、と思って来てみたんだ」
『怖くて心臓から口が飛び出そうですっ』
「クッ・・
それ、逆ね。
口から心臓だから。
クックック・・」
『あ・・っ』
「俺もさ、この家は慣れないね。
いつ来ても怖いわ。」
先輩が、私の手を握って部屋に戻る。
この手は
いつでも
私を安心させてくれる
『怖くて心臓から口が飛び出そうですっ』
「クッ・・
それ、逆ね。
口から心臓だから。
クックック・・」
『あ・・っ』
「俺もさ、この家は慣れないね。
いつ来ても怖いわ。」
先輩が、私の手を握って部屋に戻る。
この手は
いつでも
私を安心させてくれる

