音を立てずに廊下を歩く。
トイレは廊下の突き当り。
息を潜めながら足をすすめる。
途中でビューっと風の音が間近に聞こえ
ひゃっ
と声が出た。
私は自分の口を抑えながら
なんとかトイレまで行き、
用を済ませてトイレの木の扉を開けた。
月明かりに浮かぶ
蒼井先輩の顔・・
『ぎゃあああっ!』
「リオ、俺だよ、俺っ!」
『あ、蒼井先輩っ。もう、
驚かさないでくださいっっ』
トイレは廊下の突き当り。
息を潜めながら足をすすめる。
途中でビューっと風の音が間近に聞こえ
ひゃっ
と声が出た。
私は自分の口を抑えながら
なんとかトイレまで行き、
用を済ませてトイレの木の扉を開けた。
月明かりに浮かぶ
蒼井先輩の顔・・
『ぎゃあああっ!』
「リオ、俺だよ、俺っ!」
『あ、蒼井先輩っ。もう、
驚かさないでくださいっっ』

