隣のテーブルにおいしそうな料理が運ばれてきた。
野菜をツリーに見立てたもの。
これはチャンス!

私はテーブルに置いてあったシルバーのスマホを持って
隣のテーブルに移動。

「おーっ、皆川、来たか。
 シャッターチャンスだぞ、撮れ撮れ」

ゼミの福富先輩が場所を開けてくれた。