いつものとことは、毎週来ている行きつけの居酒屋。 安くて美味しくてお気に入りなのだ。 「取り敢えず、私は生で!令奈は〜?」 「あ、私も生で」 「かしこまりました」 私たちは生を頼んで、一息ついた。 「やっと一週間終わった〜」 「美和、いくらなんでもくつろぎすぎ」 「だって疲れたんだもん」 確かに、疲れたけど。 「でも、営業部に配属にならなくてよかった」 なんて急に言うもんだから、え?って思った。 なんで営業部はいやなんだろう。 わりかし楽しいけどな、営業も。