俺様上司と私の秘密の恋。







「何かをしたところで、結果は変わらなかったということですか?」





「そういうことだ。
だからお前は力不足なんかじゃない。
気にすることはねぇんだ」





「そうですか………」





「令奈、今日は仕事のこと考えないでゆっくり休め。
それからお粥作ったから食って薬飲んで寝ろ。
俺は一回会社に戻る。
何かあったらここに連絡してくれ。
夜、もう一回見に来るから」





「そ、そんな…いいですよ、わざわざ。
これだけで大丈夫ですから!!!
ありがとうございました」





本当に申し訳ない。