俺様上司と私の秘密の恋。







「お前、なかなか起きないから運んだ。
悪い、勝手に鞄あさっちまった」





ま、まじか。





「そうでしたか。
すいません、何から何まで」





「いいんだ、気にするな。
どうせお前のことだ。
昨日のことが気になって
自分を責めてほとんど寝てなかったんだろ?」





え?見透かされてる?





私は図星だったから何も言えなくて………





コクンと頷くしかできなかった。