そう考えてるうちに部長の口と私の口が触れた。 「……んっ……」 キス、された。 部長はなんもないような顔でビールを取りに冷蔵庫へ向かった。 私はただひたすら下を向く事しかできない。 いつのまにか部長は戻ってきていて、ビールを開けてグイーっと三分の一を飲んだ。 「令奈、顔真っ赤。照れてんの?」 「そ、そりゃあ照れますよ///」 照れない人いるわけない。