恋愛失調症


あれから何通かまさのりからLINEが来たが返信をする気にはなれなかった

課題をしようとしてもまさのりや誠のことが気になって到底手が付けられなかった

わたしはベッドに横になって疲れた身体を休ませる

浅い眠りにつこうとしかけたところに一枚の襖の向こう側からわたしを呼ぶ声がした

「なずなちゃん」

ママではない

この呼び方だと兄のスバルでもない

「まさのりさん?」