「―――

ごめん!!大丈夫!?」


「すいません!
大丈夫です、」



急いで私物を拾い集める




「本当にごめんね、

怪我とかない?」



「あ、大丈夫です」

その時初めて顔をみた




―――

――――ッ




「顔赤いですけど大丈夫ですか?

急いでて思いっきりぶつかってしまったので頭とかうちましたか?」



「い、いや!
大丈夫だよ」



てか私なんで急いでたんだっけ・・・?





―――!!





「す、すいません!!

私学校遅れそうなので行きます!」




「え、あ、まって!」


後ろから男の人の声が聞こえたが私には遅刻の方がやばい!

急がないとッ