こころを、



彼はとてもやさしかった。

私が傷付くことに傷付いて、私が吐いて栄養を摂らないことに悲しんでくれるひとだった。
でもそれは正解を選ばなければと強迫観念になって私から自傷も嘔吐も奪った。端から見たら治ってるのに仕事に出れない自分の状態は首を絞め続けた。


周りは掛け持ちで働くようなひとばかりだった。そんなひとたちの「疲れた」を聞くだけで涙が出た。

一体自分の身体がなにを嫌がってるのか、自傷も嘔吐も辞めれたなら減らした仕事を戻して働けと自分を責めた。



自分で気付かないまま溜まるなにかは爆発して。



私は市販薬を3桁、お酒で流した。