こころを、



高校を卒業してすぐ、私は家を出た。


電車で4駅。実家からそう遠くはない小さなアパート。母の了承が降りるぎりぎりのラインで遠くて安いアパートを探して入居した。

1ヶ月に1度くらいは帰ってくると条件付きで。


一人暮らしにも解放はなかった。

コンビニに入っても、食べたいものがわからない。アパートは殺風景で貰ったカーペットと貰った毛布で横になった。


一人だから隠す必要もなく自傷も嘔吐も増えて、自傷や嘔吐の後の動悸や目眩の収まらないまま出勤するのは当たり前だった。仕事の休憩にトイレで切ることもあった。

この頃が一番壊れていたのかもしれない。