今日も朝からこーちゃんの家へレッツゴー。



(注)ドッキリさせたいだけ。



「あ、こーちゃんのおかぁーさん、
おはよーございます、こーちゃん起きてる?」


俺の母さんは星になったと、
いつか父さんが言っていた。気がする。

おばあちゃんなのかもしれない。



だから、少し寂しい。

朝おはようと言っても父さんは仕事、
昼は当然居なくて、夜も帰りが遅い。


だから俺はほぼ一人暮らし。



寂しいし、こーちゃんと一緒にいたいし。




「コウならまだ寝てるけど、また今日も、
コウに顔面にもの当てられるかもだけど
大丈夫かしら?」



「はい、全然です!!
あ、お仕事頑張ってくださいね。」



俺はこーちゃんのお母さんを見送って、
リビングに座る。