「晴、ギュッてして?」




こーちゃんは少し耳を赤くして言っていた。

「うん、わかった。」



小さくて、かわいいこーちゃんを横に、

少し移動する。


座っているこーちゃんの背中に、ギュッと

優しく抱きつく。



少し頭をポンポンとして、

こーちゃんのほっぺと
俺のほっぺをくっつける。


こーちゃんちゃんはさらに耳を赤くして、


「ほっぺはやめてよ」


と言った。