ムカツク。 ホント、こーゆーところが嫌いなんだ。 北条のそんな顔、彼女のことを話してるときしか見れない。 嫌い。 嫌い。 大嫌い。 「初カノではしゃいでるのはわかるけど、ずっとそうだとウザいとしか思われないよ?」 「うるせー。初カノっていうか初恋だし」 ずっと動かしていた手を止めて顔を上げる。 「高校2年生で初恋とか…」 「なんだよ!!」 「べっつにー」 あたしはまた日誌を書く作業に戻る。 まあ北条のこと、あたしもバカにできないけど。