作家たちの話

「あの家でずっと助けを待っていたのか……」

「天国にいけるといいですね」

しんみりして、会話が続かない。
沈黙が続き、何も言おうとしないのを確認して、高郷が次は誰にするか聞く。

「僕は休憩に入りまーす。ちょっと席外しますね」

「わかった。じゃあ、島矢にするか」

石蔓が決めた。さっきの順番だと、高郷を抜けば島矢がくる。

「学校のトイレには、ある噂があった……」