久しぶりの長編完結です。「空に隠された思い」の後、やる気が起きず、この話の更新も止まっていました。

怖い話は好きですが、自分で書くのは難しい……不思議な話、ということにしてください。

この話を書き始めたのは中学三年生の時で、滑り止めの私立を受ける前か、本命の面接を受ける前だったと思います。
書いてる途中に、そろそろ勉強しなさいと言われたことを思い出します。

書こうと思ったきっかけは、寝られない夜に、もしも幽霊がいたら……と想像したことです。
「深夜のあいつ」は、その寝られない夜に考えた話です。そこから、人が集まって話したら面白そうだな……となって、「作家たちの話」が出来上がりました。

続編は作る予定です。高時を狙った男が何なのかを書きたいです。
メインの登場人物も変わります。椿森たちも消えずに出てきます。

実は四人の中に、あの男に協力している人がいます。
その人は話した中に実話を混ぜています。さて、どの話が実話でしょう……?

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!