作家たちの話

「ううっ……」

「石蔓君、ティッシュ」

「俺はティッシュじゃねえ……」

そう言いながら、島矢が差し出した箱を受け取った。

「また会えるといいですね」

「今度は良いお父さんのところでね」

「誰だか知らんが、二人を幸せにしろよ!」

椿森は三人を見てふふっと笑った。

「ふぁ……ねむ……」

「もうそろそろ終わりにしようか?」

「そうね。じゃあ、最後は誰?」

手をあげたのは一人だけ。

「僕でいいの?緊張するなあ。……皆、牛の首って聞いたことある?」