色々な愛のカタチ―短編集―

ソイツの後についてきて着いたのは、中庭のベンチだった。






そこに少し離れて二人で座る。







そのタイミングでソイツが話を始めた。







「アンタ、百合に告ったんだろ?」








なんて悪びれもせず、さらりと言いやがった。








ここまで来ると逆に清々しいな。





こうなりゃ自棄か。







「あぁ、そうだよ!彼女に告ってフラれたよ!それがどうしたんだよ?!笑いに来たのか?!」