色々な愛のカタチ―短編集―

その日の放課後、グラウンドで部活に励む生徒をボンヤリと眺めながら歩いていた時だった。







不意に右腕を掴まれて後ろに向かされた。







唐突の出来事に目を見開いて腕を引いた人物を見ると、いつも彼女と一緒にいるヤツだった。







ソイツは






「話がある。ちょっといいか?」






そう言って俺の腕を引いた。






「あぁ。分かった。」







暇で特に予定も無かったため、俺はソイツの誘いをうけた。