色々な愛のカタチ―短編集―

君は優しい声で相槌を打ってくれている。





「だけどねっ、隣に居られるだけで幸せだったからっ!でもっ、ごめん!ごめん!」






私はどうしようもない奴だよね。







「だけどっ!もう、終わりだよね。ちゃんと分かったから。君がその子の事どれぐらい好きか。」






そう言うと目を見開く君。






自覚なかったの?




今日、時折凄く愛しそうに目を細める時があった。






その時、君の瞳は私の方には向いてなくて
『あぁ、彼女の事を考えてるのか。』
って直ぐに分かったよ。