『うわっ。もうこんな時間やん!千穂、送るなぁ。』


服を着ながら飛呂がいう。

『ん、ありがとう。』



いまあたしは罪悪感でいっぱい。


本当に最低だよ。
あたしは・・。



『・・俺は本気やから。絶対変えたるで?千穂の気持ち・・。』

夜道を歩きながら飛呂が話す。

『・・うん。』



『んじゃ、また明日な?』

『うん・・ばいばい?』