えぇ~、何で一緒なんだよ~。
あたしの前を歩くゆめと黒川は仲良く中学時代の話をしている。
「凛ちゃんの中学の吹奏楽部何人居た?」
「え、3学年で43人」
唐突に話し掛けてきたくせに、「それくらいか~」とまた黒川と話し出すゆめ。
え、何かあたしハブられてる。
あたしのゆめ取らないでよ、と思いつつ気付けば音楽室に着いていた。
「きゃー!!!」
「何で黒川くんがここに…?!」
音楽室の前には沢山のパンダ達…、いや化粧の濃い女達。
この学校にパンダが居ただなんて…。
あ、パンダじゃないや。
あたしの前を歩くゆめと黒川は仲良く中学時代の話をしている。
「凛ちゃんの中学の吹奏楽部何人居た?」
「え、3学年で43人」
唐突に話し掛けてきたくせに、「それくらいか~」とまた黒川と話し出すゆめ。
え、何かあたしハブられてる。
あたしのゆめ取らないでよ、と思いつつ気付けば音楽室に着いていた。
「きゃー!!!」
「何で黒川くんがここに…?!」
音楽室の前には沢山のパンダ達…、いや化粧の濃い女達。
この学校にパンダが居ただなんて…。
あ、パンダじゃないや。