JUN-AI 〜身がわりラバーズ〜

夕食を終えて、ぼうっと視界に入れてたドラマでは…

育児ノイローゼで子供を捨てた母親が、それを責められてるシーンがあった。


「ねぇ…

この母親は最低なのかな…」

隣の響に、独り言のように問いかけた。


「どうだろね…
いろんなケースがあると思うけど」


その答えに少しほっとして…
続きが零れる。


「もしこの母親が、その育児ノイローゼのせいで子供を虐待死させてしまったら…

きっと周りは、そうなるくらいなら育児から逃げてくれた方がマシだったと思うかもしれないのに。


最悪な結果を避けて、いざ逃げたらきっと…

こんなふうに最低な母親だと、要らないと罵られる。


確かに、他の手段なんていくらでもあるんだろうけど…

それを見つけられない人は、どうすればいいのかなっ…」


思わず気持ちが高ぶって…

それを必死に堰き止める。


「…

そうだね…

どうすればいんだろうね…」



答えなんて、きっとない。
あったらそんな事起きてない。


そして私はどうすれば…