JUN-AI 〜身がわりラバーズ〜

胸が、苦しいっ…

愛しくて、愛しくて。
苦しいほど愛しくて。



その人は、私を身代わりとして扱うどころか…
こんなにも私自身を見守って、心配して、大事に思ってくれてて。

むしろ、1人で身代わりの役目を背負ってた。




それはもう…

一種の愛だと思った。


仁愛という、人間の根本的な愛。

思いやり慈しむ、無償の純愛。


その心が誰かのものでも…
私にも向けられた、優しい愛。

少しどころか、大きく深い愛。


欲しかった、響の愛。



そして私も…


響を愛してる。



そんな想いに埋め尽くされて、ただただ涙を溢れさせた。






響…

ねぇ、響っ…


ありがとう。



きっと、これからは…

泣いてる夜も、ひとりじゃないって思えるよ。