JUN-AI 〜身がわりラバーズ〜

〈彼女が泣いている
だけど、俺があなたを守るから
今日色んな感情が込み上げて、勝手にそう決めたけど
ここにそう誓うよ〉



胸が、壊れそうなほど詰まってく…


次々と、私に寄り添う言葉たちが並ぶ中。



〈彼女が泣きながら眠ってる
あなたは悪くない
そっとその頭を撫でると
彼の名前を口にして、微笑んだ気がした

いいよ、彼だと思っても
あなたが微笑むのなら
その心が癒されるなら
代わりに俺が、いくらでも痛みを受け取るよ〉


〈彼女がそっと泣いている
なかなか中途覚醒は手強そうだけど
あなたが必要としてくれるなら、なんだってする
一緒にゆっくり上がってこう〉


〈彼女が緩やかに泣いている
嬉しい事はあの人の事かもしれないけど
その涙が少しでも癒えたのなら、それでいい
かな…〉


〈彼女がたぶん泣いていた
お弁当を作ってくれてるみたいだけど、まだ4時半で
繁忙期とはいえ起きれなくてごめん
あ、いい匂い
なんか最初の頃の、たどたどしい手つきで健気に頑張ってた姿を思い出した

いつもありがとう〉


その瞬間、感極まって…
うっ、と嗚咽が零れた。