JUN-AI 〜身がわりラバーズ〜

そして、響を想えば想うほど…

中途覚醒は酷くなる。


それは回数だったり、覚醒時間だったり。



どうしよう…

このままじゃ身体が持たない。


今はGWの連休で、仕事が休みだから救われるものの…

もっと強い眠剤に変えてもらおうか?
それとも量を戻そうか?


でも断薬まであと少しだから、ここで逆戻りしたくない。

響のサポートを無駄にしたくない。




なのにその人の、思わぬ提案。


「憧子さん…

いったん減薬、休憩しない?」


「…えっ?」

どうしてそう思ったのだろう…
まさか、中途覚醒に気付いてるのだろうか?

そういえば響も、いつからか眠そうにしてるし…
もしかして、頻繁なそれで起こしてしまってるんじゃ?

そう心配になって戸惑うと。


「目の下にクマが出来てるから…
あんまり眠れてないんじゃない?」

最もな理由が告げられた。


でもクマは…
異動準備で大変な響だって。


「…大丈夫。
私も今仕事がハードだから、疲れてるだけ」