JUN-AI 〜身がわりラバーズ〜

それは、働いてる工場の契約更新書類で。
実家に郵送されたそれを取りに来るようにと、昨日親から連絡を受けていたのだ。

だけどまだ会いたくない私は、秀人に頼むわけにもいかず…
成美に取って来てほしいと頼んでた。


「ありがとう。
じゃあ…今度の土曜日、お店の方に取りに行く」


そうして、電話を切ると。

「友達?」と、響が食いつく。


「…うん、まぁ」


「お店、一緒に行っちゃダメっ?

って…
うざい事言ってごめん」

そんな申し出に。


そういえば、交友関係とかも知りたいって言ってたっけ…
と思い出す。


「…ううん。
いーけど、次の日仕事キツくない?」


「大丈夫っ!
っ、ありがとう憧子さんっ」



友達かと訊かれて、彼女はそう思ってないかもしれないと思ったけど…

でもこうやって助けてくれるのはきっと、友達に違いなくて。


なんにしても。

響が喜んでくれるなら、紹介したい。