JUN-AI 〜身がわりラバーズ〜

「それ、気に入ってた感じだったから」

響の言う通り。

ほんとはすごく気に入ってたし、欲しかった。


だけど、その人のセンスでまとめられたこの部屋に、自分好みのインテリアを置くのは気が引けて。

スルーしたのに…
こんなサプライズをしてくれるなんて。



「ありがとうっ…

すごく、嬉しい…」


それに伴って、今日のデートが思い出される。



服を見立て合って…
ユニセックスだしシェアし合おうか!なんて状況になったり。

豆腐カフェやマイナスイオンカフェでは…
癒される料理や空間に感心して、2人で「すごい…」「すごいねっ」の連続だったり。

「今までで1番、別格に美味しいっ」と…
パスタに感激する私を見て、響の方が喜んでたり。

インテリアを見てた時だって…
「こーゆうハイバックスソファで一緒にくつろぎたくないっ?」
「うん、あと…
あっちのフカフカなのも気持ち良さそう」
とかって、普通の恋人同士みたいなやり取りしたり。


そして、はぐれないように手を繋がれてたり…