「んっ」

夏樹が最初に起きた

「夏樹さんおはようございます!着きました!」

「起こしてくれてありがとう俺も手伝うよ」

「はい!」

私は花蓮を起こしましょ

『花蓮起きて。着いたわよ』

ユサユサ

少しだけ揺すってみると

「ん〜!おはよぉ〜」

『おはよう花蓮』

「姫ちゃん!それにアンジュちゃんも!ごめんねぇ〜私つい寝ちゃってぇ〜」

『いいのよそれよりも早く海入りましょ?』

「うん!」

「姫!みんな起きたからホテルに移動しよ!」

『えぇ』

車を出ると強い日差しが降り注ぐ

暑いわ

「ニャー」

アンジュはもっと暑いわねだって黒猫だし

「あともう少しだから頑張れー!」

昴は元気ね。

「回復力は早いからな昴は」

爽他は冷ややかな目で昴を見ていた

『爽他は昨日爽やかじゃなかったみたいだけど』

「?俺爽やかなのかな?」

自覚なしなのね

そう話をしていると

「着いた!」

わぁ〜!と皆んなでロビーに行くとそこには