「零さんそれってヤキ...ぶっ!!」
「ヘルメット忘れんな、ばか」
ヤキモチって言おうとしたのに...
ヘルメットを乱暴に被せられ言葉を遮られた。
ねぇ零さん...
もしヤキモチだとしたら私、自惚れちゃうよ...?
でももし勘違いだとしたら、走るバイクのせいで...酔ってたなんて言い訳しちゃうから。
「着いたぞ」
「相変わらず零さんのバイクは滑らかで速いですね!!」
ほんと...マッサーの荒い運転とは大違い。
「ただいまー」と、ドアに鍵を差し込み家の中に入った。
平日の昼に家にいるなんて、変な感じがする中、零さんに腕を引っ張られた。


