【完】月明かりの下、君に溺れ恋に落ちた。






「零さんそれってヤキ...ぶっ!!」


「ヘルメット忘れんな、ばか」




ヤキモチって言おうとしたのに...

ヘルメットを乱暴に被せられ言葉を遮られた。




ねぇ零さん...



もしヤキモチだとしたら私、自惚れちゃうよ...?



でももし勘違いだとしたら、走るバイクのせいで...酔ってたなんて言い訳しちゃうから。



「着いたぞ」


「相変わらず零さんのバイクは滑らかで速いですね!!」



ほんと...マッサーの荒い運転とは大違い。



「ただいまー」と、ドアに鍵を差し込み家の中に入った。




平日の昼に家にいるなんて、変な感じがする中、零さんに腕を引っ張られた。