【完】月明かりの下、君に溺れ恋に落ちた。







直人のお母さん...



あなたの息子さんは昔はそれはそれは素直で可愛かったのに

今は女の子に対して失礼なことを平気で言うような子に育ちました。




「...絶対彼氏出来ても直人にだけは教えてあげないからっ!!」


「はっ、俺以外男友達いねーくせに」


「いるよ!!」


「誰だよ」


「隣のクラスの花ちゃん...」


「女だろ...」




直人が馬鹿にしたように鼻で笑うから余計ムカついてくる。



「でか俺以外このクラスで相談できるやついねーだろ?
しょうがねーからこの俺が相談相手になってやるよ」



「なになの急に」



「はあ?普通の恋バナだろ?
まず最初にお前の好きなタイプ教えろ」



「はあ!?何でそんなこと直人に教えないといけないの!?」



「だーかーら、ただの恋バナだろ?いいから教えろよ」




私の好きなタイプとかそんなの聞いても面白くないのに..

少し強引な直人に動揺してしまい、カバンから出した教科書を落としてしまった。