【完】月明かりの下、君に溺れ恋に落ちた。







零さんが「神崎悪かったな、色々と」と神崎さんに耳打ちで謝り、私を引っ張ってNOISEから出る。



私のせいで、零さんが酒を飲んでしまったため歩いて帰ることに。



今日は色々と悪い事をしてしまった...と
無言の帰り道、酔いが少し醒めてきたところで後悔し始めた。



「...零さ...ん」


「...なんだ」



ひぇ!


いつもより声が低いから、多分怒ってる通り越して呆れられてるよ〜!!



「零さん...ごめんなさい」


「なにが、だ」


「なにがって...酒飲んだ事...怒ってるんですよね?」


「あぁ、怒ってるな...だけど」




月の下でピタリと零さんの足が止まる。


零さんだけ光に照らされていて、顔がハッキリと見える中、どんどん零さんの顔が私の顔に近づいてきた。