さっきまで怒ってたくせに...零のこういうとこがホント好き。
がくっ!と足の力が抜けたのか、ラミがその場に倒れこむ。
...さすがにショックが大きかったのかな?
と、心配して彼女に「大丈夫?」と声をかけると。
ーーーーパシャッと、服に水をかけられた。
「...今まで生きてきた中で一番の屈辱だわ...
アンタみたいなガキに...ずっと好きだった人を奪われるなんて!!」
大声をあげてゆっくり立ち上がるラミ。
私を睨むその目は、憎しみを含んでいた。
が
「がっ!?...今、ガキって言ったわねーーーー!!?」
お酒の入ってる私には、その怒りも今は関係ない。
いつも間にか女同士の喧嘩も、取っ組み合いになっていた。


