【完】月明かりの下、君に溺れ恋に落ちた。







「あーーーー!お前俺が見てない隙にまた飲んだだろ!??」


「あさひっ、飲んでらいもん!」


「...完璧に酔っちまってる」



顔がどんどん青くなっていくマッサーが面白すぎて
キャッキャッと笑ってしまう。


そんな私を見て、マッサーがため息を吐いて
「零さん...呼ぶか」とボソッと呟いたのを聞き逃さなかった。



「やっ...やらぁ!零呼ばないで!!」


「はぁ!?」


「だって零!クリスマスイブ...二人で過ごさなかったくせに、ここで私のこと放っておいて...嫌いだもん」


「...えぇ...でも俺じゃあ面倒見きれないって言うか...なんというか」


「やだやだ!!マッサーさっき友達って言ってたくせにヒドイ!!!!」


「ちょっ...朝日!?」



いきなり胸ぐらを掴まれて、グラグラ揺らされるマッサーの顔は、さっきよりもっと青くなっていた。