「もう...零さんの物欲なし男」
「ハッ...なんだそれ」
クスクス笑ってる零さんの横に座る。
ふわふわのソファで、肩を抱き寄せられては
気持ちよすぎて夢の世界へ飛んでしまった。
そして次の日
学校でプレゼントの事を直人に相談すると、苦笑いされた。
「...零さんスゲェーな、俺なら欲しい物いっぱいあるのに...」
「例えば?」
「もちろん新作のゲームだろ...お菓子だろ...漫画だろ...」
「...」
直人の趣味全開な物を、零さんが欲しがるわけなくて
聞いて後悔した。
教室では、やっぱりクリスマスの話題で持ち切りで
皆浮かれてる。
私もその1人なんだけど...
なぜか直人までニヤニヤしていて気持ち悪い。


