マッサーに聞いた私が馬鹿だった...
まともに答えてくれないマッサーを置いて、一人スタスタと早足で歩き出す。
結局この日はプレゼント決まらなくて
落ち込みながら家に帰ると、零さんも私が家に着いた数分後に帰ってきた。
「零さんおかえりなさーい!!」
「ああ...」
相変わらず無表情の零さん。
でもなぜか、帰ってきて早々後ろから抱きしめられた。
「ぜっ...!?」
「少し、鼻が赤いな?
どこか行ってたのか?」
零さんの手で触られる冷たい鼻が、どんどん熱くなってくる。
鼻だけじゃなく、これじゃあ顔全体赤くなっちゃうよ...!と、零さんの手を掴んで、鼻から離した。


